サンソスウ

アヤスミスのブログ

今日の落書き5/30

仕事を終えて、子どもを迎えに行くと学校で飼育しているおたまじゃくしを持ち帰っていた。

しかし、飼育用プラケースにはよそのお子さんの名前。
我が子も手持ちのプラケースを持って行っており「取り替えっこしよう。」と提案されて承諾したのだそうだ。

 

飼育は授業とは関係なく有志で行っているそうで、ケースの持ち主が自分のケースを管理する絶対的な決まりがあるわけではないそうだが、取り替えっこされたのはこのケース内に何か問題でも?と訝しむほどに、水の濁りが気になる。

 

妙に白濁していて最初はよくわからなかったが、よくよく見るとどうやら半分くらいはご遺体...。ちょっとちょっと、いつからご遺体が??

ニッポンの一般家庭なら「こういうときの男手」なんだろうが、目下多忙を極める夫が深夜帰宅後、もしかしたらアルコール摂取している状態ですぐに対処してくれるとは思えない。
しかし、あまりいい環境には見えない訳で、たぶんすぐ掃除したほうが良い。この私が...。

ひとまず現実逃避する。

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気が動転している事が筆致にも現れている。
人生というものは、こんな試練に立ち向かわなければいけない時があるのだなと身に沁みた。

 

そうして、ひたすらバカバカしい妄想をキープしつつ、無事オタマジャクシ達をクリーンな環境へ誘う事に成功。
済んでしまえばただひたすらオタマ達の様子を眺めて楽しんでいるのである。

この中に幼体カエルに変態していたのが一匹おり、ネット情報によれば「変態後はあまり泳げず時には溺れ死んでしまう。」という事を確認して、急遽ちびカエルには別室を用意し、近所でシロツメクサを一輪摘み取ってカエル部屋に置いた。

 


茎にたかっているアブラムシを生き餌として与えるためなのだが、アブラムシがびっしりしているのは非常に苦手である。
しかし、なんとかこなした。(思いっきり腰が引けていたけれども。)

ところで、このオタマジャクシはどんなカエルになるのか調べた所、どうやらヒキガエルのようだ。幼体は真っ黒で現在は5mmあるかないかの小さい姿、アブラムシに近づいていったものの、どちらもあまりにも小さくカエル君は食べたのか食べていないのかよくわからない。

 

 

せっかくだから絵のモデルになってほしいのだけど、小さすぎ黒すぎなため詳細がわからない...。
が、週明けにはいなくなっちゃう(はず)なので描いてみた。

「カエル君とシロツメクサさん(それとアブラムシ達)」

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まだまだのほほんとした雰囲気だが、大きくなったらコオロギなどを食べるそうだ。
万が一また来訪してきたら、その時ずっとヒキガエルらしくなっていたら、一体どうしたらいいのかどうしようどうしよう...という想像をして途方に暮れている。