カピバラさんのぬいぐるみを洗う(18ヶ月ぶり3回目)
↑18ヶ月前に洗たく&綿交換した時に撮影。
◻︎おことわり◻︎
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※以下に紹介した方法は全て筆者の自己流です。専門業者ではありません。
※比較的作業しやすい条件のぬいぐるみで行っており、条件の異なるぬいぐるみ、その他製品では試していません。
※もし下記と同じ方法を試されたいと思われた場合ですが、下記方法は皆様の大切なぬいぐるみさんには適さず、ぬいぐるみさんに損害を与える可能性があります。万が一損害が発生しても、筆者は改善・回復の術や知識を一切持ち合わせておらず、一切の責を負いかねます事をご了承の上、ご自身でのお洗濯をご検討ください。
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■大変だ!
我が家に来てからかれこれ10年ほど経つカピバラさんのぬいぐるみがまた汚れている。
癒しオーラ過剰な罪作りボディのおかげで、家族全員から愛され、毎日のなでなでや抱っこはもちろん、無意識に枕にされてしまっていたりもする。(うっかりぺたんこにしてしまうと罪悪感が凄い。)
だから、人体からの分泌物を少しづつ吸収しているのだと思う。まあはっきり言えば、最近すっごく匂う。ちょっと手間がかかるので正直面倒だが、久しぶりに洗たくする事にした。
カピバラさんは単純な形だから素人でも比較的回復が簡単と考えて、綿を全部抜いてから洗う事にしている。以前に丸洗いをした事が一度あったが、仕上がりに不満と不安が残ったので、それ以降この方法で手入れをするようになった。
■ぬいぐるみ洗いの道具リスト
- デリケート衣料用洗剤
- つけ置き洗い用の容器。タライとかバケツとか。
- ぬいぐるみの中材。今回は「つぶ綿」使用。
- 裁縫道具。リッパー、縫い針、糸切り鋏、手縫い糸(ポリエステル100%)
図1:洗濯グッズ
■つけ置き洗いする。
今は前回詰め換えたつぶ綿が入っている。残らず全て取り出すが、綿もなんとなく匂う...。綿も汚れている事を実感し、次はもう少し早く洗おうと思った。
★洗たくの手順
- 洋服用ブラシでブラッシングしつ、ホコリなどの汚れを落とす。毛並みが整うのでつけ置きした際に汚れが浮き上がりやすくなりそうだと想像している。
- ぬいぐるみの綿入れ口を探し、生地を破らないよう注意しつつ綴じ糸をリッパーで解き、生地に残った糸は全て取り除く。
- 綿を全部取り出す。
- デリケート衣料用洗剤と水を洗剤の容器の指示通りに混合して、つけ置き液を作る。私はUYEKI社のドライニングを使用しています。
- すすぎ、脱水(「ドライニング」使用は20〜30水にくぐらせ、タオルドライか洗濯機の脱水モードなら10〜15秒)、風通しの良い場所で陰干し。
- 乾いたら綿を詰める。ちいさな耳や足など綿が留まらず逃げやすい部位は、その部位に個別に綿を詰め、その上を押さえるように糸(下記の図3参照)。綿入れ口は「コの字とじ」(図1参照)で塞ぎます。
図2:イラスト解説
図3:手足の縫い止め等、実際の作業写真。
■綿を取り出して洗うメリット
- つけ置きしやすい。綿が入っていると浮いてしまう。
- 埃の絡まりやすい端部などの細かい部分を手洗いしやすい。
- 中身がないと、とにかく乾きが早い!
- 綿を入れ替えるから清潔、ふっくら!丸洗いは綿が団子状になってふっくら感失われがち。
■ビフォー&アフター
左が洗う前、右が洗った後。洗った後は生地本来のツヤが出ている。手触りもサラサラなめらかで快適になったし、悪臭も消えた。定期的に汚れを落とす事で多少は生地も長持ちしているような気がする。
実はクレーンゲームの景品で、簡単に取れそうだという理由で連れ帰り(実際設定が甘く一回でゲット)、切望の末入手という訳ではなかったので、まさかこんなに長い間愛用するとは思わなかった。これからも大切にしようと思います。
おまけ。
綿入れ口の位置をシャレで三面図風にしてみたの図。
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