今日の落書き 5/6

先日、買い物のついでに無印良品に立ち寄った。
すると、お馴染みの薄茶色ただそれ一色になっている棚が目に止まった。
あれはなんだ？と近づいてみると、いわゆる「お道具箱」がでん！と積み上げられていたのだった。

箱というは非常に便利そうで、可能性がありそうに思える。整理が捗ると思い込める。しかし、私の場合はこういうものを買うと碌な事が無い。最初は目的と秩序を持って使用しているのだけど、段々とカテゴリー違いのものが混ざって来たりして混沌とし、いつしか開かずの箱に成り下がった事も一度や二度ではない。

それでも、味も素っ気もないこの箱が気に入ってとりあえず一つ購入した。最近お絵描きが習慣づいてきたのでその道具を収納している。子どものお道具箱と同じで、頻繁に使う雑多なものを片付けるときは非常に便利だ。これを無印のまましばらく使っていたが、店舗を飛び出し、うちにぽつんと一箱あるだけでは、畳み忘れのダンボールのようだ。「自由に書き込みができる。」がセールスポイントでもあったようだし。と隣町の猫氏を描いてみた。

失敗は許されない。正直緊張した。

ちゃんと片付けろ。とか、絵ばかり夢中になっているんじゃないよ。と言われているかのようで身の引き締まる思いである。

後に数量限定と知り、買い足すか悩んでいる。商品詳細は以下。

【数量限定】再生紙クラフトボックス Ａ４用・２５８×３３３×６４ｍｍ | 無印良品ネットストア


それと、先日買った芍薬が散る寸前、これでもかと大きく開いた花の中心が道のように見えた。これもひとつの「花道」か。そこをゆうゆうと歩く牛のイメージが出てしまった。まったく自分でも意味が分からないが、牛が花の中に居るという思いつきが頭から外せなかったので描いた。

結局、道より河?船に乗せしまったけれども。