今日の落書き4/25

昨日までのあらすじ

家族に振り回されたついでに、ディティール確認の為タンポポを摘んで帰ったのだが、気がつけば日没により花が閉じてしまい、スケッチができず、タンポポに罪悪感を持つ私であった。
（詳細については昨日の日記をご確認下さい。）

さて、タンポポのその後であるが、水を張ったガラスコップに差して一晩、朝になるとジワジワと花開いた。が、今日は仕事で夜まで留守。全容が明らかになりかけているタンポポを前に本気で欠勤しようと思ったが、思い止まった。
急な欠勤の理由を「タンポポの全開モードを自宅で眺めたいから。」と正直に申告するアナーキーな人間は今のところ見た事も聞いた事もない。労働者としては絶望的だが、いち人間として考えると、魅力的でもある。そういう人物になってみたいものである。

そして、4月25日金曜日19時のタンポポの様子は以下の通りである。

ガクの部分はパリッとしたものの、花弁はしなびて黒ずんできていた。
花を開くのも閉じるのも、大仕事で疲れるのだろうか。明日はもう咲く事は出来なそうだ。根から養分を取る事も、葉から光合成もできず申し訳なかった。
私もオフィスで半日、空調からの送風を一身に浴びて終業時には相当にしなびたので、それでどうか許してくれないだろうか。

ハイランド牛とのコラボレーション。
やはり足がよくわからなくて子供用の遊具のようになってしまった。実物との対面を願った矢先、千葉県のマザー牧場で飼育されているとの情報を取得した。今年の連休に訪れるのは無理と思われるが、ぜひ近いうちにお目にかかりたいものである。